駅、時々県境

旅するすみ屋~すみ屋さんだって旅したい~

「行ってみました」をリニューアルし、駅と県境に特価した訪問記です

基本、訪問日に更新しています

訪問後に加筆修正する場合があります。ご了承願います


こちらもよろしくです

行くぜ、バス停。(バス停の写真を取り上げています)

すみ屋さんの「乗ってみました」(乗り物に乗ったら上げるブログです)

グリーン車がついております (グリーン車ネタを中心に色々と)


羽沢横浜国大駅

去年11月に開業した相鉄線の新駅です。
f:id:tabisuru_sumiya:20200201141047j:plain
外観はなかなかシックな佇まいで、「文教駅」を名乗るにふさわしい落ち着いた佇まいを持っています。
f:id:tabisuru_sumiya:20200201141150j:plain
基本的に相模鉄道の駅ですが、(線籍上の)JR東日本の東海道本線としての終端駅でもあるため、このようなタイトルを持つ看板が掲げられています。
f:id:tabisuru_sumiya:20200201141419j:plain
改札付近。
こちらも外観同様シックな佇まいです。ラッチ(改札口)近くに横浜国大生向け掲示板があるのが「大学最寄り駅らしさ」を感じさせます。
ところで駅名板はというと
f:id:tabisuru_sumiya:20200201141915j:plain
相模鉄道の管理する駅なので、基本的に同社のデザインで構成されていますが、JR東日本の駅としての役割は駅名板右上に刻印された「浜」の文字に表れており、「横浜市内」発着のきっぷを持つ利用者に便宜を図っています。
私鉄とJRが融合したハイブリッドな駅名板と言えます。
f:id:tabisuru_sumiya:20200201142238j:plain
ホームに降りてみると地下鉄のような雰囲気がありますが、厳密には掘割に線路を敷いてその上に駅舎がある、といったところでしょうか。
シチュエーションとしてはJR西日本福知山線に属する西宮名塩駅に似たものを感じました。
f:id:tabisuru_sumiya:20200201143537j:plain
武蔵小杉方はこんな感じで、緩やかに地上へ線路が上がっていきます。
真ん中のトンネルが建設中の東急東横線への連絡線で、分岐していく側が東海道本線という事になります。下り線にも出発信号機があるところを見ると、非常時の折り返しも考慮しているのかもしれません。
この駅の周りは大学以外は閑散としてますが、駅名の「羽沢」が示すものの一つとして
f:id:tabisuru_sumiya:20200201143921j:plain
東海道本線(貨物線)の横浜羽沢駅が隣に控えています。路線自体はJR東日本の所属ですが、国鉄時代に開業して以来ずっと貨物線として通してきました。国鉄末期から便宜的に(ホームライナーに限って)旅客営業に供されそして30年以上経った今、相鉄線との乗り入れを契機に当初の路線が持っていた目的のひとつだった「通勤列車が走る旅客線」として日の目を見た格好になります。

古くから都心と神奈川北東部との鉄道連絡計画は存在しており、今回相鉄とJRの乗り入れで一応の目処はついた訳ですが、プロジェクトは完成という訳ではなく、続きとして相鉄と東急東横線との乗り入れ計画が控えています。
今は30分おきの発着とのんびりした雰囲気の駅ですが、東急が乗り入れ始めたその時にこの駅は一大ジャンクションとして大きく変貌することでしょう。
【令和3年7月10日訂補】

Ⓒ2017 「旅する炭屋」製作管理・炭屋さん