峠名を書くよりはひるがの高原、の方が有名なとこです。
白鳥方面から国道156号を登ってくるとぱっと開ける台地にたどり着きます。
標高860mで、典型的な「片峠」です。
そして峠付近は中央分水嶺となっており、公園が整備されてます。駐車場もありちょっとした観光スポットになっているようです。
やや公園チックな雰囲気ではありますが、ここが太平洋と日本海へ流れる河川の「天辺」である分水嶺、ということになります。
見たところ、本当にささやかな小川といった風情です。
こちらが太平洋側へ流れる長良川で
もう一方が日本海へ流れる庄川です。
ここを境に大河川が日本の地形がかたどっていってると思うと、なかなか趣深いものを感じます。